ASUSのゲーミングブランド「ROG」から、新しいゲーミングヘッドセット「ROG Pelta Core」が2026年9月4日に発売されました。
50mmチタンコーティング振動板ドライバー、10mm超広帯域マイク、300gの軽量設計を採用したUSB-C有線モデルです。
ただ、気になるのが既存モデル「ROG Pelta」との違いです。
名前に「Core」と付いているため廉価版のように見えますが、実際には単純な下位モデルというより、
「ワイヤレス機能を省いてUSB-C有線に特化したPelta」
と考えるのが分かりやすいでしょう。
結論からいうと、
- 充電不要・有線で安定して使いたい → ROG Pelta Core
- ワイヤレスでも使いたい → ROG Pelta
- 価格差が2,000円以内なら → ROG Peltaもかなり有力
です。
詳しく違いを見ていきます。
ROG Pelta Coreとは?
ROG Pelta Coreは、PCやPlayStation、Nintendo Switchなどで使えるUSB-C有線ゲーミングヘッドセットです。
主な特徴は以下の通りです。
- USB-C有線接続
- 50mmチタンコーティング振動板ドライバー
- 20Hz~20kHzの周波数特性
- 10mm超広帯域ブームマイク
- 約300g
- パラメトリックEQ対応
- Aura RGBライティング
- Gear Link対応
対応機器はPC、Mac、PS4、PS5、Nintendo Switch、iPad、iOS・Android端末など。USB-CからUSB-Aへ変換するアダプターも付属します。
最大の特徴は、やはりワイヤレスを完全に省いたことです。
バッテリー残量や充電、無線接続を気にせず、ケーブルを挿せば使えるシンプルな構成になっています。
ROG Pelta CoreとROG Peltaの違い
一番分かりやすい違いを比較してみます。
| 項目 | ROG Pelta Core | ROG Pelta |
|---|---|---|
| 接続 | USB-C有線 | 2.4GHz・Bluetooth・USB-C |
| 重量 | 約300g | 約309g |
| ドライバー | 50mmチタンコーティング | 50mmチタンコーティング |
| マイク | 10mm超広帯域 | 10mm超広帯域 |
| RGB | 対応 | 対応 |
| バッテリー | 不要 | 最大約70時間(2.4GHz・RGBオフ) |
| 主な特徴 | 有線特化 | トライモード |
ROG PeltaはBluetooth、低遅延2.4GHz、USB-C有線の3方式に対応しています。
一方、Pelta CoreはUSB-C有線のみです。
音の基本部分となる50mmチタンコーティングドライバーや10mmブームマイク、軽量な伸縮式ヘッドバンドなどは共通点が多くなっています。
つまりCoreは、
音質の中心部分を大きく削るのではなく、無線機能を削ったモデル
と考えた方がよさそうです。
音質面は意外と妥協が少ない
廉価版という名前から「ドライバーも安いものになっているのでは?」と思うかもしれません。
しかしPelta Coreにも、ROG独自の50mmチタンコーティング振動板ドライバーが搭載されています。
公式では20Hz~20kHzの周波数特性を持ち、高音域の明瞭さや歪みの低減を狙った設計と説明されています。
さらにGear Linkでは、
- グラフィックEQ
- パラメトリックEQ
- ゲーム別プリセット
などを利用できます。
CS2向けにはプロ選手による検証を行ったプリセットも用意されています。
もちろん、実際の足音の聞き取りや定位感は実機で確認しなければ断定できません。
ただ少なくとも仕様を見る限り、「Coreだから音響部分を大きく削った」という製品ではありません。
10mm超広帯域マイクも搭載
ボイスチャットをよく使う人にとって重要なのがマイクです。
ROG Pelta Coreには着脱式の10mm超広帯域ブームマイクを搭載。
マイク周波数特性は100Hz~14kHzで、イヤーカップのボタンからミュートすることもできます。
マイクを使わないときは取り外せるため、ゲームだけでなく動画視聴などでも邪魔になりにくいでしょう。
ただし、AIノイズキャンセリングマイクは搭載されていません。アクティブノイズキャンセリングにも非対応です。
約300gで長時間ゲームを意識した設計
Pelta Coreの重量はケーブルを除いて約300gです。
通常Peltaが約309gなので、重量差はわずか9gです。
さらに、
- 3段階調整の伸縮性ヘッドバンド
- 楕円形イヤーカップ
- 通気性の高いメッシュイヤークッション
を採用しています。
重量だけを見れば「超軽量」というほどではありませんが、300g前後ならゲーミングヘッドセットとしては比較的扱いやすい部類でしょう。
ただし側圧やメガネ使用時の感触などは個人差が大きいため、実際の装着感については実機レビューが増えてから判断したいところです。
PS5やSwitch 2でも使える
ROG Pelta CoreはPC専用ではありません。
公式では、
- Windows
- macOS
- PS4
- PS5
- Nintendo Switch
- Nintendo Switch 2
- iPhone・iPad
- Android
- ROG Ally
などへの対応が案内されています。
ゲーム機を複数持っている人には便利です。
ただし3.5mmイヤホンジャックではなくUSB接続なので、コントローラーのイヤホン端子へ挿して使いたい人には向きません。
この点は購入前に確認しておきましょう。
一番気になるのはROG Peltaとの価格差
ここがROG Pelta Coreを購入するうえで重要なポイントです。
ROG Pelta Coreの市場想定価格は17,280円。
一方、発売直後の2026年9月5日時点ではAmazonで14,688円の販売を確認できます。価格は変動する可能性があります。
そして通常版ROG Pelta BlackもAmazonでは15,800円前後で販売されています。
つまりタイミングによっては、
価格差が約1,000円程度しかありません。
この状態なら、選び方は少し変わってきます。
通常Peltaなら、
- 低遅延2.4GHz
- Bluetooth
- USB-C有線
の3方式が使えます。
そのため価格差が小さい場合は、
「今は有線しか使わないけれど、将来的にワイヤレスも使うかもしれない」
という人なら通常Peltaの方がコストパフォーマンスは高いでしょう。
逆にPelta Coreがさらに安くなり、通常Peltaとの価格差が大きくなればCoreの魅力が増します。
購入時には必ず両方の価格を比較することをおすすめします。
ROG Pelta Coreがおすすめな人
Pelta Coreが特に向いているのは、
- PCやPS5で固定して使う
- ワイヤレス接続は必要ない
- 充電する機器を増やしたくない
- 無線の接続トラブルを避けたい
- USB-Cで簡単に使いたい
- ゲームごとにEQを調整したい
という人です。
デスクからほとんど動かずにゲームをするなら、有線でも大きな問題はないでしょう。
充電不要というのも地味ですが大きなメリットです。
ROG Peltaの方がおすすめな人
一方、
- ケーブルなしでゲームをしたい
- PCとスマホを切り替えて使いたい
- Bluetoothも使いたい
- ゲーム中に席を離れることがある
- 価格差が小さい
なら通常版Peltaがおすすめです。
特に現在のように価格差が1,000~2,000円程度なら、ワイヤレス機能を追加できるPeltaはかなり魅力的です。
注意点もある
ROG Pelta Coreにはいくつか注意点があります。
まず有線専用なので、ケーブルから完全に解放されることはありません。
また、
- ANCなし
- AIノイズキャンセリングマイクなし
- 折りたたみ非対応
- キャリングケースなし
となっています。
「Core」という名前だけを見て安さだけで選ぶより、
本当にワイヤレスが不要なのか
を考えてから選んだ方が失敗しにくいでしょう。
まとめ:価格差を見てCoreかPeltaを決めよう
ROG Pelta Coreは、Peltaの音響設計を活かしながらUSB-C有線接続に特化したゲーミングヘッドセットです。
50mmチタンコーティング振動板ドライバー、10mm超広帯域マイク、約300gの軽量設計、Gear LinkによるEQ調整など、ゲーム用途で欲しい機能はしっかり残されています。
そのため、
「ワイヤレスはいらないから、充電不要でシンプルに使いたい」
という人には魅力的です。
ただし購入前に必ず確認しておきたいのが通常Peltaとの価格差です。
価格差が十分大きければPelta Core。
差が1,000~2,000円程度なら、2.4GHzやBluetoothまで使える通常Pelta。
この基準で選ぶと分かりやすいでしょう。
価格は変動するため、購入する際はAmazonや楽天市場で両モデルの現在価格を比較してから決めるのがおすすめです。




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