バッファローから、同社初となるトラックボールマウス「BSTBB700Xシリーズ」が2026年9月2日に発売されました。
トラックボールといえばロジクールの「ERGO M575SP」が定番候補ですが、今回のBSTBB700Xはかなり競合する仕様になっています。
先に結論をまとめると、
高速スクロールや横スクロール、複数PCの切り替えを重視するならBSTBB700Xが有力。
一方、シンプルなトラックボールを求めるならM575SPも引き続き有力です。
ここでは実際に使用した感想ではなく、メーカーが公開している仕様をもとに両モデルの違いを比較します。
BSTBB700Xはバッファロー初のトラックボール
BSTBB700Xは、バッファローが2026年9月2日に発売した親指操作タイプのワイヤレストラックボールです。
ブラックの「BSTBB700BKX」とホワイトの「BSTBB700WHX」が用意されています。
34mmのトラックボールを親指で操作する方式で、ボールを支える部分には人工ルビーを採用しています。
さらに、高速スクロール対応の金属製ホイールと左右のチルト操作を搭載しています。縦に長いWebページだけでなく、Excelなど横に広い表を扱う人にも注目したい仕様です。
Bluetoothは2台まで登録でき、USBレシーバー接続と合わせて最大3台の機器を切り替えられます。
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BSTBB700XとM575SPの違いを比較
代表的な違いを整理します。
| 項目 | BSTBB700X | ERGO M575SP |
|---|---|---|
| タイプ | 親指トラックボール | 親指トラックボール |
| 通常価格の目安 | 6,990円 | ロジクール公式8,470円 |
| 高速スクロール | ○ | - |
| 横スクロール | ○ | - |
| 接続 | Bluetooth×2+USBレシーバー | Bluetooth/Logi Bolt |
| 電池 | 単3形×1 | 単3形×1 |
| 電池寿命の目安 | 最大約2年6か月 | 最長18か月 |
| 本体サイズ | 約95×51×117mm | 100×48×134mm |
| 重量 | 約150g | 145g |
BSTBB700Xは高速スクロールとチルトホイールを搭載しているのが大きな違いです。
一方のM575SPは、高速スクロールや横スクロールを搭載しない比較的シンプルな構成です。M575SPはBluetoothまたはLogi Boltレシーバーによる接続に対応します。
BSTBB700Xを選ぶメリット
高速スクロールが使える
個人的にスペック上もっとも注目したいのが高速スクロールです。
金属製ホイールを軽く弾くことで慣性を利用してスクロールできる仕組みで、長いWebページや資料を頻繁に見る人との相性がよさそうです。
もちろん実際の操作感については実機で確認する必要がありますが、M575SPにはない機能なので明確な差別化ポイントです。
Excelなどで横スクロールできる
ホイールを左右に倒すチルト操作にも対応します。
横に長いExcelシートや表を扱うことが多い人にとっては、M575SPよりBSTBB700Xを選ぶ理由になりそうです。
最大3台を切り替えられる
USBレシーバー1台とBluetooth2台、合計3台を登録できます。
さらに接続先切替ボタンが本体上面にあるため、マウスを裏返さず切り替えられる設計です。
仕事用PC、個人用PC、タブレットなど複数端末を使う人には便利な仕様です。
M575SPより価格を抑えやすい
BSTBB700Xの通常販売価格は6,990円。
発売時点では、2026年9月13日まで対象ストア合計先着1,200台に1,000円引きクーポンが用意され、5,990円で購入できるキャンペーンが実施されています。
価格やクーポンの配布状況は変わる可能性があるため、購入時には販売ページを確認してください。
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BSTBB700Xの注意点
BSTBB700Xがすべての面でM575SPより優れているわけではありません。
まず、発売されたばかりなので長期間使用したユーザーの評価はまだほとんどありません。
トラックボールはボールの滑らかさやボタンの押し心地、手へのフィット感など、スペックだけでは判断しにくい部分があります。
また、バッファローのボタン割り当てソフト「マウスカスタム+」は現時点でWindows専用です。Macで通常のマウス操作をすること自体とは別の話なので、Macでボタンカスタマイズまで行いたい人は注意が必要です。
保証期間もBSTBB700Xは6か月となっています。
長期間使う入力機器だけに、この点は購入前に確認しておきたいところです。
M575SPを選んだ方がよい人
高速スクロールや横スクロールを必要とせず、シンプルな親指トラックボールを求めるならM575SPも有力です。
M575SPは100×48×134mm、145gで、単3形電池1本で最長18か月使用できる仕様です。
すでにM575シリーズを使っていて操作方法を大きく変えたくない人なら、無理にBSTBB700Xへ乗り換える必要はないでしょう。
BSTBB700Xがおすすめなのはこんな人
BSTBB700Xが特に候補になりそうなのは、
- 長いWebページをよく見る
- Excelなど横長の資料を扱う
- 複数のPCを使う
- デスクが狭い
- 初めてトラックボールを試したい
- 1万円以下で高機能なモデルを探している
という人です。
逆に、高速スクロールや3台切替が必要ないなら、M575SPを含めて価格を比較して選んでもよいでしょう。
まとめ:BSTBB700XはM575SPの有力な対抗候補
BSTBB700Xは、単に「バッファロー初のトラックボール」というだけの商品ではありません。
高速スクロール、横スクロール、最大3台切替、静音ボタンなど、仕事で便利な機能がかなり詰め込まれています。
特にM575SPと迷っている場合、
高速スクロール・横スクロール・複数端末切替を使いたいならBSTBB700X。
という選び方が分かりやすいでしょう。
一方、発売直後で長期的な評価がまだ分からない点は注意が必要です。
価格差も販売店やキャンペーンによって変わるため、購入前にAmazonと楽天市場の両方を確認してみてください。
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