Bose Ultra Open Earbuds第2世代と初代の違いは?買い替える価値を7項目で比較

Boseのイヤーカフ型オープンイヤーイヤホン「Bose Ultra Open Earbuds」に第2世代が登場します。

2026年9月18日に発表され、10月1日に発売予定です。初代の特徴だった「耳をふさがないイヤーカフ型」という基本スタイルはそのままですが、音質、通話、バッテリー、充電ケースなどが改良されています。

そこで気になるのが、

「初代と何が違うの?」
「初代を持っているなら買い替える価値はある?」
「見た目が似ているけど、本当に進化している?」

という点です。

結論からいうと、第2世代は完全な別物になったわけではありません。

一方で、

低音・音量、通話品質、バッテリー、ワイヤレス充電

といった、毎日使ううえで気になりやすい部分がまとめて改善されています。

初代の使用感に不満がない人なら急いで買い替える必要はありませんが、初代で「もう少し低音が欲しい」「通話をもっと快適にしたい」「充電をラクにしたい」と感じていた人には、第2世代はかなり分かりやすいアップデートです。

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Bose Ultra Open Earbuds第2世代と初代の違いを比較

まず主な違いをまとめます。

比較項目 第2世代 初代
基本形状 イヤーカフ型 イヤーカフ型
サウンド 新設計ドライバーで低音・音量を強化 OpenAudio
通話 SpeechClarity対応 従来方式
連続再生 最大9時間 最大7時間
ワイヤレス充電 標準ケースで対応 標準ケースでは非対応
シネマモード 対応 非対応
接続 安定性を改善 Bluetoothマルチポイント対応
防滴 IPX4 IPX4
ANC なし なし
イマーシブオーディオ 対応 対応

Bose公式では、第2世代について「新設計ドライバー」「SpeechClarity」「接続安定性向上」「最大9時間再生」「新しい充電ケース」「ワイヤレス充電」を初代からの主な改善点として挙げています。

大きく変わったポイントを順番に見ていきます。

違い1:低音と音量が強化された

第2世代でまず注目したいのが音です。

Boseは新設計ドライバーを採用し、初代よりも

より深い低音
より大きな音量

を実現したと説明しています。

オープンイヤー型は耳を密閉しないため、一般的なカナル型イヤホンと比べると低音を出すのが難しい構造です。

そのため、この低音強化は単なるスペック上の変更以上に重要です。

発売前に実機を試聴したビックカメラのレビューでも、第2世代は初代より音の重心が低くなり、低音の深さや音の広がりが改善したと評価されています。

ただし、音質の感じ方は装着位置や好みによって変わります。

「第2世代ならカナル型と同じ低音になる」という意味ではありません。

あくまでオープンイヤー型の使いやすさを維持しながら、弱点になりやすい低音を改善したと考えるのがよさそうです。

違い2:通話品質がSpeechClarityで改善

仕事やオンライン会議でも使う人には、こちらの方が重要かもしれません。

第2世代では「SpeechClarityテクノロジー」が導入されています。

SpeechClarityは、人の声を背景ノイズから分離し、通話相手へより明瞭に届けるための技術です。Boseは騒がしい場所でも、より自然な声を届けられると説明しています。

初代Ultra Open Earbudsにもマイクは搭載されていますが、通話品質は今回の明確な改善項目になっています。

そのため、

通勤中に電話する
屋外で通話する
Web会議でも使う

という人にとっては、第2世代を選ぶ理由になりそうです。

違い3:バッテリーが最大7時間から9時間へ

バッテリーも分かりやすく進化しました。

初代は通常使用で最大7時間。

第2世代では、

最大9時間

まで伸びています。

2時間の差ですが、通勤・仕事・家事などで一日中使うオープンイヤーイヤホンでは意外と大きな差です。

一方で注意したいのが、機能を使った場合。

第2世代は、

イマーシブオーディオまたは自動音量調節をON
→ 最大5時間

両方ON
→ 最大4時間

とされています。

「どんな使い方でも9時間」という意味ではありません。

バッテリー持ちを優先するなら、使用する機能とのバランスも考えた方がよいでしょう。

違い4:標準ケースがワイヤレス充電に対応

個人的に、日常の使いやすさではかなり大きい変更だと思うのがここです。

第2世代では、付属する充電ケースそのものがワイヤレス充電に対応しました。USB-Cでも充電できます。

初代ではワイヤレス充電用アクセサリーが別途用意されていました。

つまり第2世代なら、

充電パッドに置く

そのままケースを充電

という使い方が標準でできます。

スマートフォンや他のイヤホンですでにQi充電器を使っている人なら、USBケーブルを挿す回数を減らせます。

派手な機能ではありませんが、毎日使うほど恩恵を感じやすい変更です。

違い5:動画向け「シネマモード」が追加

第2世代には、新しい「シネマモード」も追加されました。

Bose TrueSpatialテクノロジーを利用し、映画や動画、ポッドキャストなどで、セリフを中央に定位させながら音場を広げる機能です。

Ultra Open Earbudsは初代からイマーシブオーディオに対応していました。

第2世代では、

音楽 → イマージョンモード
動画 → シネマモード

というように用途を分けられるようになっています。

スマートフォンやタブレットでYouTube、Netflixなどを見ることが多い人には面白い追加機能です。

違い6:接続の安定性も改善

Boseは第2世代について、プラットフォームレベルのアップグレードによって接続安定性を改善したと説明しています。

第2世代はBluetooth 5.4に対応。

2台の機器へ同時接続できるBluetoothマルチポイントにも対応しています。

ただし、ここは注意したいところです。

マルチポイント自体は初代でも利用できます。

初代もソフトウェアアップデートによって2台同時接続に対応しています。

そのため、

「第2世代だけがマルチポイント対応」

というわけではありません。

第2世代のメリットは、接続機能そのものの追加というより、接続環境全体が新しくなったことと考えるのがよいでしょう。

違い7:本体と充電ケースのデザインを改良

外見は初代とかなり似ています。

イヤーカフ型という基本形状はそのままです。

ただし、第2世代ではメタリックキャップの仕上げが変更され、充電ケースも再設計されています。

新しいケースは自立できる形になり、より頑丈になったとBoseは説明しています。

ビックカメラの比較でも、本体の基本形状に大きな変更はない一方、外装や開口部、充電部分など細部が変わっていることが確認されています。

つまり、

見た目を大きく変えるモデルチェンジではなく、完成度を上げる方向の第2世代

と考えると分かりやすいでしょう。

逆に変わっていないところも多い

第2世代だからすべてが新しくなったわけではありません。

Ultra Open Earbudsらしい基本部分はかなり残っています。

代表的なのが、

  • 耳を塞がないイヤーカフ型
  • Bose OpenAudio
  • イマーシブオーディオ
  • Bluetoothマルチポイント
  • IPX4防滴
  • 物理ボタン操作
  • ANC非搭載

です。初代も第2世代も、周囲の音を聞きながら使うことを重視したオープンイヤー型です。

特に間違えやすいのがANC。

第2世代にもノイズキャンセリングはない

Boseと聞くと強力なノイズキャンセリングをイメージする人も多いと思いますが、Ultra Open Earbuds第2世代にANCはありません。

これは欠点というより、そもそものコンセプトが違います。

周囲を遮断するのではなく、

音楽を聴きながら会話する
駅のアナウンスを聞く
外を歩きながら周囲の音も確認する

ためのイヤホンです。

電車や飛行機で周囲の騒音をできるだけ消したいなら、QuietComfortシリーズなどカナル型ANCイヤホンの方が用途に合っています。

音漏れはどう?

オープンイヤー型でもう一つ心配なのが音漏れです。

BoseはOpenAudioテクノロジーによって音を耳の方向へ届け、周囲への音漏れを抑える設計を採用しています。

公式FAQでは、一般的な音量なら周囲に再生内容が聞こえることはほとんどないものの、非常に静かな場所で最大音量にすると周囲に音が聞こえる場合があると説明しています。

つまり、

オープンイヤー=必ず音漏れする

というわけではありませんが、図書館など非常に静かな場所では音量に注意した方がよさそうです。

初代から第2世代へ買い替える価値はある?

ここは使い方次第です。

第2世代に買い替えるメリットが大きそうなのは、

  • 初代の低音に物足りなさを感じている
  • もっと大きな音量が欲しい
  • 屋外で通話することが多い
  • バッテリー7時間では足りない
  • ワイヤレス充電を使いたい
  • 動画をよく見る
  • 初代をかなり使い込んでいる

という人です。

特に、

音質+通話+バッテリー+充電

の4点をまとめて改善したいなら、第2世代へ移る意味があります。

一方、

  • 初代の音で満足している
  • 通話をほとんどしない
  • 7時間再生で困っていない
  • USB-C充電で問題ない
  • シネマモードを使わない

という人なら、初代から急いで買い替える必要性はそれほど高くありません。

イヤーカフ型という基本体験そのものは同じだからです。

初めてUltra Open Earbudsを買うなら?

これから初めて購入する場合は少し判断が変わります。

基本的には第2世代の方が、

低音
通話
バッテリー
ワイヤレス充電

などが改善されています。

そのため価格差がそれほど大きくなければ、第2世代から検討する方が自然です。

一方で新モデル登場後は、初代がセールなどで安くなる可能性があります。

その場合、

「イヤーカフ型を試したいだけ」
「初代の7時間バッテリーで十分」
「最新機能はいらない」

なら、初代も候補になります。

具体的な販売価格は変動するため、購入するときにAmazonや楽天などで両モデルの最新価格を比較するのがおすすめです。

第2世代がおすすめな人

Bose Ultra Open Earbuds第2世代は、

  • オープンイヤーでも低音を重視したい
  • 長時間使いたい
  • 通話にも使いたい
  • Qi充電を使いたい
  • 動画・映画もイヤホンで見る
  • 最新モデルを長く使いたい

という人に向いています。

特にイヤーカフ型の快適さは気に入っているものの、初代の細かな不満を改善したい人には注目しやすいモデルです。

初代でも十分な人

逆に、

  • 初代をすでに持っていて不満がない
  • 音質より「ながら聴き」が目的
  • USB-C充電で問題ない
  • 通話をほとんど使わない
  • セールなどで初代との価格差が大きい

なら、初代をそのまま使う、あるいは初代を選ぶという考え方もできます。

第2世代は初代を否定するような全面刷新ではありません。

Ultra Open Earbudsの良さを残しながら、不満が出やすかった部分を着実に改善したモデルという位置づけです。

まとめ|第2世代は「使い勝手」をかなり改善

Bose Ultra Open Earbuds第2世代は、初代のイヤーカフ型デザインを引き継ぎながら、

  • 低音・最大音量の強化
  • SpeechClarityによる通話改善
  • 最大9時間のバッテリー
  • ワイヤレス充電
  • シネマモード
  • 接続安定性の改善
  • ケース・デザインの改良

といったアップデートが加えられています。

「全く別のイヤホン」になったわけではありません。

だからこそ初代ユーザーは、自分が不満に感じている部分が今回改善されているかで判断するのが分かりやすいでしょう。

初代の低音・通話・バッテリー・充電方法のどれかに不満があるなら第2世代は有力。

反対に、現在の初代に満足しているなら、急いで買い替えずにそのまま使うという選択も十分ありです。

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