AIボイスレコーダー3機種を比較|Notta・PLAUD・SwitchBotはどれがおすすめ?

AIで音声を文字起こしし、さらに要約やToDo整理までしてくれる「AIボイスレコーダー」が増えています。

スマートフォンでも録音はできますが、専用のAIボイスレコーダーなら、

  • ボタンを押してすぐ録音
  • 会議を自動で文字起こし
  • AIが重要ポイントを要約
  • 決定事項やToDoを整理

といった使い方ができます。

その中でも注目したいのが、

Notta Memo Pro
Plaud Note Pro
SwitchBot AIマインドクリップ

の3機種です。

どれも「録音+AI」という基本部分は似ていますが、向いている使い方はかなり違います。

先に結論をまとめると、

会議・商談をNotta中心で管理したい
→ Notta Memo Pro

収音性能や通話録音を重視したい
→ Plaud Note Pro

身につけて日常の会話やアイデアまで残したい
→ SwitchBot AIマインドクリップ

という選び方が分かりやすいでしょう。

この記事では、3機種の違いをスペックだけでなく、実際の利用シーンを想定しながら比較します。

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AIボイスレコーダー3機種の違いを比較

まず、大きな違いを整理します。

比較項目 Notta Memo Pro Plaud Note Pro AIマインドクリップ
タイプ カード型 カード型 クリップ型
主な用途 会議・商談・通話 会議・商談・通話 日常・会話・アイデア
重量 30g 30g 16.8g
ストレージ 64GB 64GB 64GB
最大連続録音 約50時間 最大50時間 最大20時間
通話録音 ○ ○ 主用途ではない
対面録音 ○ ○ ○
録音モード自動判別 ○ ○ ―
AI文字起こし ○ ○ ○
AI要約 ○ ○ ○
話者識別 ○ ○ ○
ウェアラブル性 △ △ ◎

Notta Memo Proは64GBストレージ、Wi-Fi自動同期、電話と対面会話の自動判別などを備えたカード型AIボイスレコーダーです。

Plaud Note Proも64GBを搭載し、通話と対面会話を自動で認識。さらに4基のMEMSマイクとVPUを搭載し、音声強化モードでは最大5mまでの収音をうたっています。

一方、SwitchBot AIマインドクリップは16.8gのクリップ型で、服やバッグに取り付けて使えることが特徴です。最大20時間の連続録音に対応します。

つまり、

Notta Memo ProとPlaud Note Proは「仕事の重要な会話を残す」タイプ。

AIマインドクリップは「日常も含めて身につけて残す」タイプ。

という違いがあります。

Notta Memo Proは会議後の仕事までつなげやすい

Notta Memo Proは、2026年10月13日に正式発売されるNottaの新しいAIボイスレコーダーです。

特徴的なのが、

録音 → 同期 → 文字起こし → AI要約

までの手間を減らしていることです。

電話と対面会話を自動で判別するため、録音前に毎回モードを切り替える必要がありません。

さらに、あらかじめ登録したWi-Fi環境へ戻ると、録音データをNottaへ自動同期できます。

たとえば、

外出先で商談
↓
Notta Memo Proで録音
↓
会社へ戻る
↓
Wi-Fiへ接続
↓
録音データを自動同期
↓
文字起こし・AI要約

という流れを作れます。

「録音した後にファイルを移すのが面倒」

という人にとっては大きなメリットでしょう。

Plaud Note Proは収音性能を重視したい人に向く

Plaud Note Proの大きな特徴が、録音性能です。

4基のMEMSマイクとVPUを搭載し、音声強化モードでは最大5mまでの収音に対応しています。

会議室の中央にAIレコーダーを置いて、

「少し離れて座っている人の声まで録りたい」

という場面では、有力な選択肢になります。

また、

通話
対面会話

を自動認識して録音モードを切り替えるスマートデュアルモード録音にも対応しています。

営業電話と対面商談の両方が多い人にも使いやすいでしょう。

AIマインドクリップは「身につけられる」のが最大の違い

SwitchBot AIマインドクリップは、Notta Memo ProやPlaud Note Proとは方向性が違います。

本体重量は約16.8g。

服の襟元やバッグのストラップなどに取り付けて利用できます。

つまり、

「会議が始まったからレコーダーを出す」

というより、

「普段から身につけていて、必要な瞬間を残す」

という使い方ができます。

たとえば、

  • ちょっとした立ち話
  • 移動中に思いついたアイデア
  • 家族との約束
  • レッスン
  • 打ち合わせ
  • 日常のメモ

などです。

「仕事用ボイスレコーダー」というより、自分の記憶を補助するウェアラブルAIに近い製品です。

長時間録音ならNotta Memo ProとPlaud Note Pro

長時間録音を重視するなら、Notta Memo ProまたはPlaud Note Proが候補になります。

Notta Memo Proは条件によって最大約50時間の録音に対応します。

Plaud Note Proも長時間駆動モードで最大50時間の連続録音に対応します。なお、最大5mの収音を行う音声強化モードでは最大30時間となっています。

AIマインドクリップは最大20時間です。

通常の1~2時間程度の会議であれば3機種とも十分でしょう。

ただし、

  • 一日に何件も会議する
  • セミナーや研修を録音する
  • 充電回数を減らしたい

という場合は、Notta Memo ProまたはPlaud Note Proが使いやすそうです。

大きな会議室ならPlaud Note Pro

3機種の中で、録音距離を明確に強みとして打ち出しているのがPlaud Note Proです。

公式では、音声強化モードで最大5mの収音に対応するとしています。

そのため、

小規模な打ち合わせ
→ どの機種でも対応しやすい

広めの会議室
→ Plaud Note Proが有力

という考え方ができます。

ただし実際の文字起こし精度は、

  • 周囲の雑音
  • 話者との距離
  • 複数人が同時に話す
  • マイクの置き場所

などにも左右されます。

「最大5mだから必ず正確に文字起こしできる」という意味ではない点には注意しましょう。

通話録音ならNotta Memo ProかPlaud Note Pro

スマートフォンの通話内容を残したい場合は、

Notta Memo Pro
Plaud Note Pro

の2機種が有力です。

どちらも、通話と対面会話を自動認識する仕組みを備えています。

営業職などで、

「電話で決まった内容を後から確認したい」

という人との相性がいいでしょう。

AIマインドクリップは、むしろ対面での会話や日常の記録を身につけて残すことを強みとしています。

AI機能は3機種とも「録音後」が重要

AIボイスレコーダーは、録音性能だけで選ぶものではありません。

録音後に、

どこまでAIが整理してくれるか

も非常に重要です。

Notta Memo Pro

Nottaでは、

  • 文字起こし
  • 話者識別
  • AI要約
  • 検索
  • 共有
  • Notta Brain

などを利用できます。

Notta Memo Proを接続すると、無料ユーザーでもハードウェアプランが付与され、毎月600分の文字起こし枠を利用できます。

会議をNottaで一元管理したい人には使いやすいでしょう。

Plaud Note Pro

Plaudは112言語の文字起こし、話者ラベル、カスタム用語などに対応。

さらに多数の要約テンプレートやマインドマップなどを利用できます。

無料のStarterプランでは毎月一定時間の文字起こし枠があり、足りない場合は上位プランへ変更できます。

SwitchBot AIマインドクリップ

AIマインドクリップでは、

  • 文字起こし
  • 話者識別
  • AI要約
  • ToDo抽出
  • 毎日の振り返り
  • 週間サマリー
  • Ask AI

などを利用できます。

さらに、要約にはChatGPT・Claude・Geminiなど複数のAIモデルを選択できます。

仕事だけではなく、

「昨日何を話した?」

「今週何をする必要がある?」

と過去の記録をAIへ尋ねるような使い方が特徴的です。

ToDo管理までしたいならAIマインドクリップ

AIマインドクリップで特に面白いのが、会話からToDoを抽出する機能です。

録音した会話から、

「○○さんへ連絡する」

「来週までに資料を作る」

といった対応事項をAIが抽出できます。

さらにAppleカレンダー、Appleリマインダー、Googleカレンダーなどへ追加できます。

そのため、

録音 → 議事録

だけではなく、

録音 → ToDo → 次の行動

までつなげたい人との相性がいいでしょう。

携帯性ならAIマインドクリップ

重量では、

Notta Memo Pro:30g
Plaud Note Pro:30g
AIマインドクリップ:16.8g

となっています。

数字以上に大きいのが形状の違いです。

Notta Memo ProとPlaud Note Proは薄いカード型。

AIマインドクリップは服などに装着できるクリップ型です。

そのため、

必要なときだけ録音する
→ Notta Memo Pro / Plaud Note Pro

いつでも録音できる状態にしておく
→ AIマインドクリップ

と考えると分かりやすいでしょう。

Notta Memo Proがおすすめな人

Notta Memo Proが向いているのは、

  • 会議・商談が多い
  • 電話も録音したい
  • Nottaをすでに利用している
  • 録音後の同期を自動化したい
  • 会議内容をチームで共有したい
  • Notta Brainも活用したい

という人です。

特に、

「録音した後の作業を減らしたい」

人との相性が良い製品です。

Notta Memo Proは2026年10月13日に正式発売予定です。Amazon・楽天市場などでの販売も同日から予定されています。

販売開始後に最新価格を確認してください。

Plaud Note Proがおすすめな人

Plaud Note Proが向いているのは、

  • 会議室で使うことが多い
  • 少し離れた人の声も録りたい
  • 商談と電話の両方を録音したい
  • 長時間録音したい
  • 要約テンプレートを活用したい
  • 録音性能を重視したい

という人です。

特に、

「AI機能だけでなく録音そのものにもこだわりたい」

人は比較しておきたい製品です。

SwitchBot AIマインドクリップがおすすめな人

AIマインドクリップが向いているのは、

  • 常に身につけて使いたい
  • 日常の会話も記録したい
  • アイデアを忘れたくない
  • ToDoまで整理してほしい
  • 過去の会話をAIで検索したい
  • できるだけ軽い製品が欲しい

という人です。

「会議専用」ではなく、

仕事と日常を横断してAIに記録してもらいたい人

に向いています。

最新価格はAmazon・楽天市場・SwitchBot公式サイトなどで確認してください。

用途別ならどれがおすすめ?

3機種で迷った場合は、用途から考えると選びやすくなります。

会議中心

Notta Memo ProまたはPlaud Note Pro

会議後のデータ整理を重視するならNotta Memo Pro。

収音性能を重視するならPlaud Note Proが候補です。

広めの会議室

Plaud Note Pro

最大5mの収音をうたっている点が強みです。

電話・営業

Notta Memo ProまたはPlaud Note Pro

どちらも通話と対面会話を自動認識できます。

長時間録音

Notta Memo ProまたはPlaud Note Pro

最大約50時間クラスの録音に対応します。

日常の会話

AIマインドクリップ

軽量なクリップ型なので、身につけたまま使いやすいのが特徴です。

アイデア記録

AIマインドクリップ

思いついた瞬間をすぐ残したい人に向いています。

ToDo管理

AIマインドクリップ

会話から対応事項を抽出し、カレンダーなどへ追加できます。

3機種は「何を録音したいか」で選ぶ

Notta Memo Pro、Plaud Note Pro、SwitchBot AIマインドクリップは、すべてAIを使って文字起こしや要約ができる製品です。

しかし、選び方は意外とシンプルです。

Notta Memo Pro
→ 会議・商談を仕事の成果につなげたい

Plaud Note Pro
→ 会議・通話をしっかり録音したい

AIマインドクリップ
→ 日常の会話やアイデアまで残したい

という違いがあります。

単純に「AI性能が高そうだから」で選ぶのではなく、

自分が一番録音する場面はどこか

を考えることが重要です。

仕事の会議が中心なのか。

営業電話が中心なのか。

それとも日常の会話まで記録したいのか。

ここを決めれば、自分に合ったAIボイスレコーダーを選びやすくなるでしょう。

なお、AI文字起こしや要約機能は、本体購入後もクラウドサービスや文字起こし時間の利用枠が関係します。

購入前には本体だけでなく、

  • 無料で使える文字起こし時間
  • 有料プランの有無
  • AI機能の利用条件
  • クラウドへの保存方法

も確認しておくことをおすすめします。

また、会議や商談、第三者との会話を録音する場合は、相手への説明や勤務先のルール、機密情報の取り扱いにも注意してください。

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