MSIから、13.3インチのモバイルノートPC「Modern-13-F1MOG-5572JP」が登場します。
2026年9月10日発売予定で、販売はAmazon限定です。
Core 5 120U、16GBメモリ、512GB SSDを搭載しながら、重量は約1.2kg。仕事や大学などでWindows PCを持ち歩きたい人には気になる構成です。
ただし、購入前に確認しておきたいポイントがあります。
それが価格と旧モデルの存在です。
結論から言うと、Modern-13-F1MOG-5572JPそのものは扱いやすいモバイルノートですが、発売時点ではAmazonの実売価格を確認してから購入するのがおすすめです。
同じModern 13 F1Mシリーズには、ほぼ同じ基本性能でOffice付きのモデルも存在するからです。
- Modern-13-F1MOG-5572JPの主なスペック
- 最大の魅力は約1.2kgと豊富な端子の両立
- USB-Cから充電できる
- Core 5 120U+16GBなら普段使いには十分狙いやすい
- 13.3インチ・フルHDのノングレア液晶
- 注意点① バッテリー持ちは突出して長くない
- 注意点② Thunderboltには対応していない
- 注意点③ メモリの空きスロットはない
- 注意点④ Officeは付属しない
- 旧モデル5569JPとの違いがかなり重要
- 5572JPが15万4,800円なら慎重に比較したい
- いくらなら5572JPを選びやすい?
- Modern-13-F1MOG-5572JPがおすすめな人
- あまりおすすめしない人
- まとめ|5572JPはAmazon価格を見てから決めたい
Modern-13-F1MOG-5572JPの主なスペック
まずは基本仕様を確認しておきましょう。
| 項目 | Modern-13-F1MOG-5572JP |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | Intel Core 5 120U |
| CPU構成 | 10コア・12スレッド、最大5.0GHz |
| メモリ | 16GB DDR4(8GB×2) |
| SSD | 512GB M.2 NVMe |
| ディスプレイ | 13.3インチ |
| 解像度 | フルHD 1,920×1,080 |
| 表面処理 | ノングレア |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E |
| Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
| 有線LAN | 1Gbps |
| 重量 | 約1.2kg |
| 厚さ | 19.9mm |
| Office | なし |
| 発売日 | 2026年9月10日 |
MSI公式仕様では、Core 5 120U、16GBメモリ、512GB SSDに加え、13.3インチのフルHD・ノングレアディスプレイを搭載しています。
本体サイズは308.4×210.5×19.9mm、重量は約1.2kgです。
最大の魅力は約1.2kgと豊富な端子の両立
Modern-13-F1MOG-5572JPの魅力は、単純に軽いことだけではありません。
約1.2kgの13.3インチPCでありながら、
- USB 3.2 Gen2 Type-C×1
- USB 3.2 Gen1 Type-A×2
- HDMI×1
- 1Gbps有線LAN
- microSDカードリーダー
- オーディオコンボジャック
を備えています。
最近の薄型モバイルノートでは、有線LANやHDMI、USB Type-Aなどを省略し、USB-Cハブが必要になる機種もあります。
Modern 13 F1Mは、そのあたりを比較的しっかり残しているのが特徴です。
自宅では外部ディスプレイへHDMI接続し、会社では有線LAN、外出先ではそのまま持ち歩く、といった使い方がしやすい構成です。
USB-Cから充電できる
USB Type-Cポートは映像出力だけでなくUSB PD給電にも対応しています。
そのため、条件を満たすUSB PD充電器を用意すれば、専用ACアダプター以外から給電することも可能です。
MSI公式仕様では、5572JPの場合、システム稼働中・スリープ時は27W~100W、休止状態・電源オフ時は15W~100WのUSB PD入力に対応するとされています。
ただし、出力が低いUSB PD充電器ではパフォーマンスが制限されたり、PC使用中にバッテリーへ充電されない場合があります。
スマートフォン用の小型充電器なら何でも同じように使える、という意味ではない点には注意しましょう。
Core 5 120U+16GBなら普段使いには十分狙いやすい
CPUにはIntel Core 5 120Uを搭載しています。
10コア・12スレッド構成で、最大動作周波数は5.0GHz。
メモリも16GBあるため、
- Webブラウジング
- Word・Excelなどの文書作成
- オンライン会議
- 複数アプリの同時使用
- 動画視聴
- プログラミング学習
といった一般的な作業を想定しやすい構成です。
一方、GPUはCPU内蔵のIntel Graphicsです。
ゲーミングノートPCではないため、重い3Dゲームや本格的な3DCG制作、高負荷な動画編集を最優先する機種ではありません。
MSIというとゲーミングPCの印象が強いかもしれませんが、このモデルはゲーム性能より、持ち運びやすさとビジネス用途の扱いやすさを重視したPCと考える方がよいでしょう。
13.3インチ・フルHDのノングレア液晶
ディスプレイは13.3インチ、1,920×1,080のフルHDです。
表面はノングレア仕様で、リフレッシュレートは60Hz。
高解像度OLEDや120Hzディスプレイを搭載する高級モバイルPCと比べると華やかな仕様ではありません。
ただ、WordやExcel、ブラウザを中心に使うPCとして考えるなら、反射を抑えやすいノングレア液晶は実用的です。
13.3インチなので、15~16インチノートほど画面は広くありませんが、その分約1.2kgに収まっているのがメリットです。
注意点① バッテリー持ちは突出して長くない
購入前に特に確認したいのがバッテリーです。
MSI公式値はJEITA 3.0基準で、
動画再生時:最大5時間
アイドル時:最大12時間
となっています。
最近のモバイルノートの中には、さらに長時間駆動をアピールする機種もあります。
1日中ACアダプターなしで使うことを最優先するなら、この数字はチェックしておいた方がよいでしょう。
一方、USB PD充電に対応しているため、対応する充電器やモバイルバッテリーと組み合わせやすいのは救いです。
注意点② Thunderboltには対応していない
USB-C端子は便利ですが、Thunderboltには対応していません。
MSI公式仕様にも「Thunderbolt非対応」と明記されています。
USB-Cドックや外部ディスプレイ程度なら大きな問題にならないケースも多いですが、
- Thunderbolt対応ドック
- 高速外付けSSD
- Thunderbolt専用周辺機器
を活用したい場合は注意が必要です。
注意点③ メモリの空きスロットはない
搭載メモリは16GBですが、8GB×2構成となっており空きスロットはありません。
2スロット合計で最大64GBに対応するものの、MSI公式ではメモリの増設・交換について「MSI公認サポート店でのみ増設可能」としています。
そのため、
「とりあえず16GBで買って、あとから自分で32GBに増設しよう」
と考えている人には少し扱いにくい仕様です。
一般的な仕事や学習用途なら16GBで十分なケースは多いですが、最初から大容量メモリが必要な人は別構成も検討した方がよいでしょう。
注意点④ Officeは付属しない
ここはかなり重要です。
Modern-13-F1MOG-5572JPには、Microsoft Officeは付属していません。
MSI公式のシリーズ比較表でも、5572JPのオフィスソフト欄は「-」となっています。
Microsoft 365をすでに契約している人なら問題ありません。
しかし、WordやExcelを使うためにOffice Home & Business 2024付きPCを探している場合は、PC本体価格だけで判断しない方がよいでしょう。
旧モデル5569JPとの違いがかなり重要
ここで比較しておきたいのが、同じModern 13 F1Mシリーズの「Modern-13-F1MOG-5569JP」です。
| 項目 | 5572JP | 5569JP |
|---|---|---|
| CPU | Core 5 120U | Core 5 120U |
| メモリ | 16GB | 16GB |
| SSD | 512GB | 512GB |
| 画面 | 13.3型 FHD | 13.3型 FHD |
| 重量 | 約1.2kg | 約1.2kg |
| Wi-Fi | Wi-Fi 6E | Wi-Fi 6E |
| Office | なし | Office Home & Business 2024付き |
| 販売形態 | Amazon限定 | 一般販売 |
CPU、メモリ、SSD、画面、重量など主要部分はかなり似ています。
大きな違いのひとつがOfficeです。
5569JPにはMicrosoft 365 Basic+Office Home & Business 2024 DA版が付属していますが、5572JPには付属しません。
さらに2026年9月6日時点では、価格.comで5569JPが約11万9,800円から確認できます。価格は日々変動するため購入時の再確認は必要ですが、これはかなり重要な比較材料です。
5572JPが15万4,800円なら慎重に比較したい
PC Watchでは、Modern-13-F1MOG-5572JPの価格を15万4,800円と報じています。
仮にAmazonでもこの価格帯で販売されるのであれば、購入判断は少し難しくなります。
なぜなら現時点では、
5569JP:約12万円~+Office付き
という選択肢が存在するためです。
基本スペックが近いにもかかわらず、5572JPの方が数万円高く、さらにOfficeなしとなれば、単純なコストパフォーマンスでは5569JPが有利です。
もちろん5569JPは2025年発売モデルなので、今後在庫が減っていく可能性があります。
またAmazon限定5572JPが発売時セールやクーポンなどで大きく値下がりすれば、話は変わります。
そのため、このPCで最も重要なのは、
「Amazonで実際にいくらになっているか」
です。
いくらなら5572JPを選びやすい?
これは販売価格によって評価が変わります。
5569JPが12万円前後で購入できる状況が続くのであれば、5572JPが15万円台では積極的に選びにくいでしょう。
一方、Amazon限定価格やセールによって12万円台前後まで下がれば、比較しやすくなります。
特に、
- Officeは不要
- Microsoft 365をすでに契約している
- Amazonで買いたい
- 約1.2kgのWindowsモバイルPCが欲しい
- 有線LANやHDMIを本体に搭載してほしい
という人なら候補に入ってきます。
つまり5572JPは「定価だから買うPC」というより、Amazonの実売価格を見て判断したいモデルと言えます。
Modern-13-F1MOG-5572JPがおすすめな人
このモデルが向いているのは、
- WindowsノートPCを頻繁に持ち歩く
- 13インチクラスが欲しい
- 16GBメモリは確保したい
- USB Type-Aも使いたい
- HDMIを直接つなぎたい
- 有線LANも使いたい
- USB PD充電を使いたい
- Officeは別途用意できる
- Amazonの販売価格が十分安い
という人です。
特に、軽量モバイルPCなのに変換アダプターを何個も持ち歩きたくない人には、端子構成が魅力です。
あまりおすすめしない人
逆に、
- 1日中充電なしで使いたい
- Office付属モデルが欲しい
- Thunderboltが必要
- 32GB以上のメモリが最初から欲しい
- 本格的な3Dゲームをしたい
- 高負荷な動画編集や3DCG制作が中心
- 15万円前後でも価格を気にしない
という場合は、ほかのモデルも比較した方がよいでしょう。
特にOfficeが必要なら、旧5569JPの在庫と価格は一度確認しておきたいところです。
まとめ|5572JPはAmazon価格を見てから決めたい
MSI Modern-13-F1MOG-5572JPは、Core 5 120U、16GBメモリ、512GB SSDを搭載した13.3インチのモバイルノートPCです。
約1.2kgながら、
- USB-C
- USB-A×2
- HDMI
- 有線LAN
- microSD
まで備えており、持ち運びやすさと端子の使いやすさを両立しているのが魅力です。
一方、
- Officeなし
- Thunderbolt非対応
- 動画再生時最大5時間
- メモリ空きスロットなし
といった注意点もあります。
そして最大の判断材料が価格です。
PC Watchでは15万4,800円と報じられていますが、同シリーズにはCore 5 120U・16GB・512GBという近い構成でOffice付きの5569JPがあり、2026年9月6日時点では約12万円から販売されています。
そのため現時点では、
5572JPが15万円台なら5569JPも比較する。
Amazonで大きく値下がりしていれば5572JPを検討する。
という選び方がおすすめです。
9月10日の発売後は、Amazonの実売価格を確認したうえで判断するとよいでしょう。





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