ロボット掃除機を選ぶとき、吸引力だけでなく「家具のすき間を掃除できるか」「置き場所に困らないか」も気になりますよね。
そんな人に注目してほしいのが、SwitchBotの小型ロボット掃除機「K11+」シリーズです。
2026年には上位モデルのSwitchBot K11+ Proが登場。従来モデルのK11+から最大吸引力が6,000Pa→12,000Paへと2倍に進化しました。
しかし、本体サイズや自動ゴミ収集、水拭き機能など、共通する部分も少なくありません。
では、実際に掃除のしやすさはどのくらい違うのでしょうか? すでにK11+を持っている人も、買い替える価値があるのでしょうか?
結論からいうと、ペットの毛やカーペットのゴミが気になる人にはK11+ Proがおすすめ。一方、フローリング中心の家庭や、現在のK11+に不満がない人なら、無理にProへ買い替える必要はありません。
この記事では、SwitchBotの公式情報と実際の購入者レビューをもとに、両モデルの違いやメリット・デメリットを詳しく比較します。
- SwitchBot K11+ ProとK11+の違いを一覧表で比較
- 違い① 吸引力は2倍!12,000PaのProはどれくらいすごい?
- 違い② バッテリー容量もProが増加
- 違い③ 本体サイズは同じ!どちらも小型ロボット掃除機
- 違い④ 自動ゴミ収集はどちらも約90日対応
- 違い⑤ 水拭きはどちらもシート式!自動洗浄ではない
- 違い⑥ 静音性はほぼ同等?45dBの注意点
- K11+ Proの口コミ・評判を確認
- K11+ Proのメリット・デメリット
- 従来モデルK11+のメリット・デメリット
- K11+からK11+ Proへ買い替える必要はある?
- K11+ ProとK11+はどっちがおすすめ?用途別に比較
- 購入前に確認したい3つのポイント
- よくある質問
- まとめ|新規購入ならPro、旧型で満足しているなら買い替え不要
SwitchBot K11+ ProとK11+の違いを一覧表で比較
最初に両モデルの仕様を確認しましょう。
| 比較項目 | K11+ Pro | K11+ |
|---|---|---|
| モデル | 2026年 | 2025年 |
| 最大吸引力 | 12,000Pa | 6,000Pa |
| 本体直径 | 24.8cm | 24.8cm |
| 本体高さ | 9.2cm | 9.2cm |
| 本体重量 | 約2.3kg | 約2.3kg |
| ステーション寸法 | 24×18×25cm | 24×18×25cm |
| バッテリー容量 | 3,500mAh | 3,200mAh |
| 本体定格電力 | 45W | 30W |
| 静音モード時の運転音 | 約45dB | 45dB以下 |
| 自動ゴミ収集 | 対応 | 対応 |
| 紙パック容量 | 4L | 4L |
| 水拭き | シート式 | シート式 |
| モップ自動洗浄 | 非対応 | 非対応 |
| ナビゲーション | LDS・PSDセンサー | LDS・PSDセンサー |
| スマートホーム連携 | 対応 | 対応 |
| メーカー保証 | 2年間 | 2年間 |
※2026年10月17日時点の国内公式仕様を参照。運転音は静音モード時の公表値であり、最大吸引力で運転した場合の音ではありません。
注目したい違いは、最大吸引力とバッテリー容量です。
一方で、本体やステーションのサイズは共通です。
K11+ Proは「より小さくなったモデル」ではなく、「同じコンパクトさで吸引性能を強化したモデル」と考えると分かりやすいでしょう。
違い① 吸引力は2倍!12,000PaのProはどれくらいすごい?
両モデルの最大の違いが吸引力です。
K11+は最大6,000Pa、K11+ Proは最大12,000Paとなっています。
つまり、Proは従来モデルの2倍の最大吸引圧に対応しています。
K11+ Proはペットの毛やカーペットの掃除に期待
例えば、次のような家庭では吸引力の向上がメリットになりそうです。
- ペットを飼っていて抜け毛が多い
- カーペットやラグを敷いている
- 髪の毛や細かなゴミが気になる
- 家具のすき間までしっかり掃除したい
特に注目したいのが、ペットの毛や細かなゴミへの対応です。
K11+ Proは新しい吸引構造を採用し、最大12,000Paの吸引力を実現しています。
吸引力2倍=掃除能力2倍ではない
ここは購入前に理解しておきたいポイントです。
吸引力の単位「Pa」は吸引圧を示す数値であり、床のゴミを取り除く能力が単純に2倍になるわけではありません。
実際の掃除性能は、ブラシの構造、床材、清掃ルート、ゴミの種類などにも左右されます。
特にフローリングで普段からきれいに掃除できているなら、Proへ買い替えても違いを感じにくい可能性があります。
一方、現在のロボット掃除機で細かなゴミの吸い残しに悩んでいる場合は、Proの吸引力強化を検討する価値があります。
違い② バッテリー容量もProが増加
吸引力以外にも、バッテリー容量に違いがあります。
K11+は3,200mAh、K11+ Proは3,500mAhです。
Proの方が300mAh大きくなっています。
ただし、バッテリー容量が大きくなったからといって、そのまま運転時間が長くなるとは限りません。
K11+ Proでは吸引システムも強化されており、本体の定格電力は30Wから45Wに変わっています。
実際の連続稼働時間は、選択した吸引モードや清掃する床材などによって変わります。
バッテリー容量はProが上ですが、連続運転時間が必ず長いとは判断しない方がよいでしょう。
広い家で使う場合は、強い吸引モードをどの程度使うのかも考える必要があります。
違い③ 本体サイズは同じ!どちらも小型ロボット掃除機
K11+シリーズの大きな特徴が、直径24.8cmのコンパクトな本体です。
K11+ Proでも、このサイズは維持されています。
本体サイズは両モデルとも248×248×92mm。
一般的な大型ロボット掃除機では入りにくい、イスの脚まわりや家具のすき間などを掃除しやすい設計です。
ワンルームや家具の多い部屋に向いている
例えば、一人暮らしのワンルームや、ダイニングテーブルとイスが並ぶリビングでは、本体の小ささがメリットになります。
掃除するために毎回イスを大きく動かす手間を減らせる可能性があります。
ただし、直径24.8cmだからといって、幅24.8cmのすき間を必ず通れるわけではありません。
実際には走行時の余裕やセンサーの判断が必要です。
また、床に細いケーブルや小物が散らばっている場合は、事前に片付けておくと安心です。
ゴミ収集ステーションも同じサイズ
ゴミ収集ステーションのサイズは、どちらも幅24cm×奥行18cm×高さ25cmです。
ステーション本体の底面積はA4用紙より小さく、省スペースで設置できます。
ただし、本体の前方にはロボット掃除機が出入りするための空間が必要です。
「A4サイズに収まる」とは、掃除機を含めたすべての設置スペースがA4以下という意味ではありません。
購入前には、置きたい場所の幅や奥行きだけでなく、前方のスペースも確認しておきましょう。
設置スペースを理由にProを選ぶ必要はありません。コンパクトさは両モデル共通のメリットです。
違い④ 自動ゴミ収集はどちらも約90日対応
K11+ ProとK11+には、いずれも自動ゴミ収集機能が搭載されています。
掃除が終わるとステーションに戻り、本体内のゴミを自動で回収する仕組みです。
ステーションには4Lの大容量紙パックを使用します。
メーカーは、使用条件によっては約90日間ゴミ捨て不要とうたっています。
毎回ダストボックスを開けてゴミを捨てなくてよいのは、大きなメリットです。
ただし、90日間まったくお手入れが必要ないという意味ではありません。
髪の毛の絡まりやフィルターの汚れ、センサーまわりなどは定期的に確認する必要があります。
また、ペットの毛が多い家庭では、紙パックが早くいっぱいになる可能性もあります。
自動ゴミ収集の基本機能は両モデル共通なので、Proへ買い替える決定的な理由にはなりません。
違い⑤ 水拭きはどちらもシート式!自動洗浄ではない
ロボット掃除機を選ぶ際に見落としやすいのが、水拭き機能の違いです。
K11+ ProとK11+は、どちらも市販のお掃除シートなどを使って床を拭く方式に対応しています。
掃除後は使用済みのシートを取り外して捨てる仕組みです。
繰り返し使用するモップを洗ったり干したりする手間が少ないのはメリットでしょう。
ただし、上位モデルに搭載されているような、モップをステーションで自動洗浄・乾燥する機能はありません。
水拭きを完全自動化したいなら別の機種も検討
軽い足跡や床のホコリを拭き取りたい程度なら、シート式でも選択肢になります。
一方、キッチンのしつこい汚れを落としたい人や、水拭きの準備・後片付けまで自動化したい人には、物足りない可能性があります。
この場合はK11+ Proではなく、モップ洗浄・乾燥機能を備えた別モデルを比較する方が合理的です。
「Pro」という名前でも、水拭きの自動化機能が増えたわけではありません。
違い⑥ 静音性はほぼ同等?45dBの注意点
K11+ Proは、静音モード時の運転音が約45dBと公表されています。
K11+も同様に、45dB以下という静音性能をうたっています。
そのため、少なくともメーカー公表値では、静音モードの運転音に大きな違いはありません。
ただし、45dBという数値は静音モードのものです。
K11+ Proで最大12,000Paの吸引力を使う場合も45dBという意味ではありません。
また、自動ゴミ収集の際にはステーション側の集じん音が発生します。
マンションやアパートで使用する場合は、掃除中だけでなく、ゴミ収集のタイミングにも注意しましょう。
K11+ Proには、集じんを行わない時間帯を設定する機能があります。
在宅ワーク中や就寝時間帯などにゴミ収集音を避けたい場合に便利です。
K11+ Proの口コミ・評判を確認
メーカー公式ストアに掲載されている実際の購入者レビューも確認しました。
2026年10月17日の確認時点で、K11+ Proの公式ストア掲載レビューは7件です。
サンプル数がまだ少ないため、評価を一般化することはできませんが、購入時の参考になる意見があります。
良い口コミ:ペットの毛に対する吸引力の向上
前モデルから買い替えた購入者には、吸引力が向上し、室内の猫の毛が気になりにくくなったという評価がありました。
また、コンパクトな本体サイズや静かな動作を好意的に評価する声も確認できます。
最大吸引力を重視する人にとっては、参考になる感想でしょう。
気になる口コミ:毛絡みやWi-Fi接続
一方で、マックスモードで使うとバッテリーの減りが想像より早い、ローラー部分に毛が絡まる、といったレビューもありました。
Wi-Fi接続が安定しないという報告も確認できます。
これらは個々の購入者の体験であり、すべての製品で発生することを示しているわけではありません。
ただし、メーカーが毛絡みを抑える構造を採用していても、掃除や点検が不要になるわけではないことは理解しておきたいところです。
なお、この記事は公式仕様と公開レビューを調査して作成しており、筆者が実機を使って吸引性能を測定したレビューではありません。
K11+ Proのメリット・デメリット
メリット
- 最大12,000Paの強い吸引力
- 直径24.8cmのコンパクトな本体
- 自動ゴミ収集でゴミ捨ての負担を軽減
- 髪の毛が絡まりにくいブラシ構造
- シート式水拭きに対応
- Matterなどのスマートホーム連携に対応
デメリット
- 最大吸引力を使うと消費電力や運転音にも注意が必要
- 水拭きモップの自動洗浄には非対応
- お掃除シートや紙パックなどの消耗品が必要
- 細いコードや床の小物をすべて避けられるわけではない
- すでにK11+で満足している場合は買い替え効果が小さい可能性
特に魅力なのは、本体の小ささと吸引力を両立していることです。
家具が多く、大きな掃除機は置きにくいけれど、吸引性能には妥協したくない家庭に向いています。
公式ストアで現在の販売条件・保証・セット内容を確認できます。
従来モデルK11+のメリット・デメリット
メリット
- 6,000Paの最大吸引力
- Proと同じコンパクトな本体サイズ
- 自動ゴミ収集に対応
- シート式水拭きに対応
- 静音モードを搭載
- 実売価格やセール条件次第ではコストを抑えられる
デメリット
- Proと比べて最大吸引力が小さい
- バッテリー容量が少ない
- カーペットやペットの毛が多い環境では、Proの方が適している可能性
- 水拭きモップの自動洗浄には非対応
K11+は、吸引性能よりも設置スペースや日常的な掃除の手軽さを重視する人に向いています。
特にフローリングが中心で、目立った吸い残しがなければ、従来モデルでも十分な場合があります。
ただし、これから購入する人は、Proとの実際の販売価格差を確認することが大切です。
K11+からK11+ Proへ買い替える必要はある?
すでにK11+を持っている人は、特に気になるポイントでしょう。
結論としては、吸引力に不満がなければ、急いで買い替える必要はありません。
本体サイズ、自動ゴミ収集、水拭きなどの基本機能は共通です。
買い替えを検討したい人
カーペットやラグに細かなゴミが残りやすい場合、Proの吸引力強化が役立つ可能性があります。
ペットの抜け毛が多く、現在のK11+で掃除しきれないと感じている場合も候補です。
買い替えを急がなくてよい人
フローリング中心で、K11+の掃除結果に満足している人は、そのまま使い続けてもよいでしょう。
また、水拭きの自動洗浄を目的に買い替えようとしている場合、Proでは期待した機能を得られません。
このような人は別の上位モデルを検討した方がよいでしょう。
K11+ ProとK11+はどっちがおすすめ?用途別に比較
ここまでの違いをもとに、どちらが向いているか整理しました。
| 使い方・重視すること | おすすめ |
|---|---|
| ペットの抜け毛が多い | K11+ Pro |
| カーペット・ラグが多い | K11+ Proを優先検討 |
| フローリング中心 | K11+でも十分な場合あり |
| ワンルーム・狭い部屋 | どちらもおすすめ |
| ステーションの小ささ | どちらも同じ |
| 静音モードの性能 | 公表値はほぼ同等 |
| 水拭きの自動化 | どちらも限定的 |
| すでにK11+を所有 | 不満がなければ継続使用 |
| 新規購入で価格差が小さい | K11+ Pro |
| 旧型を安く購入できる | K11+も選択肢 |
重要なのは、吸引力が高いという理由だけでProを選ばないことです。
フローリングが中心で、普段のゴミを十分に吸い取れるなら、6,000PaのK11+でも満足できる可能性があります。
一方、カーペットやラグ、ペットの毛などに悩んでいる場合は、Proの最大12,000Paという強化が購入の決め手になるでしょう。
購入前に確認したい3つのポイント
① 公式サイトの実売価格を確認する
ロボット掃除機はセールによって実際の販売価格が大きく変わることがあります。
K11+とK11+ Proの価格差が小さいなら、これから購入する人にはProが有力です。
ただし、保証条件や付属品、ショップ独自のポイント還元なども考慮してください。
② 設置スペースを確認する
どちらもステーションはコンパクトですが、掃除機が出入りするための前方スペースが必要です。
棚の下などに設置する場合は、上部の余裕やメンテナンス時のアクセスも確認しましょう。
③ 消耗品と水拭き方式を確認する
両モデルとも、ゴミ収集用の紙パックや水拭き用のシートなどが必要です。
本体価格だけでなく、使い続ける際に必要な消耗品も確認しておきましょう。
とくに水拭きの自動化を期待している場合は、対応機能をよく確認してください。
よくある質問
K11+ ProはK11+より掃除性能が2倍ですか?
最大吸引力は2倍ですが、実際の掃除能力が2倍になるわけではありません。
床材やブラシ、ゴミの種類、運転モードなどによって掃除結果は異なります。
K11+ Proは水拭きも完全自動ですか?
いいえ。市販のお掃除シートなどを使った床拭きに対応していますが、モップの自動洗浄・乾燥機能はありません。
K11+ Proは一人暮らしでも使いやすいですか?
直径24.8cmのコンパクトな本体と小型の自動ゴミ収集ステーションを採用しているため、設置スペースが限られる部屋でも候補になります。
ただし、収納スペースや走行ルートの確認は必要です。
K11+ ProとK11+の運転音は違いますか?
メーカー公表の静音モード時の数値はどちらも約45dB程度です。
ただし、最大吸引力で動作する際の音や、自動ゴミ収集時の音とは区別する必要があります。
K11+からProへ買い替えた方がいいですか?
現在のK11+で十分に掃除できているなら、買い替えを急ぐ必要はありません。
ペットの毛やカーペットのゴミなど、吸引力に不満がある人はProを検討する価値があります。
まとめ|新規購入ならPro、旧型で満足しているなら買い替え不要
SwitchBot K11+ ProとK11+の最大の違いは、吸引力です。
K11+ Proは最大12,000Paに進化し、バッテリー容量も強化されました。
一方、本体サイズ・自動ゴミ収集・シート式水拭きといった基本機能は共通しています。
そのため、選ぶ際には次のように考えるのがおすすめです。
K11+ Proがおすすめな人: ペットの毛やカーペットのゴミが気になる人、これから新しく購入する人。
K11+がおすすめな人: フローリング中心の人、旧型をお得に購入できる人、すでに所有していて掃除性能に満足している人。
新規購入で実際の販売価格差が小さいなら、吸引力の高いK11+ Proが有力です。
ただし、今使っているK11+に不満がない人は、無理に買い替える必要はありません。
それぞれのメリットを理解したうえで、部屋の広さや床材、掃除の悩みに合ったモデルを選んでください。
最新価格や販売状況は、SwitchBot公式ストアで確認できます。
参考資料
- SwitchBot K11+ Pro 公式製品ページ
- SwitchBot K11+ 公式製品ページ
- SwitchBot 2026年7月の新製品発表
- SwitchBot K11+ Pro ブラック発売発表
※本記事は2026年10月17日時点のメーカー公式情報および公開レビューをもとに作成しています。実機を同一条件で測定した比較レビューではありません。




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