Ninjaのオートスープメーカー「SOUPi(スーピー)」と、レコルトの「自動調理ポット」。
どちらも材料を入れて調理モードを選べば、食材を刻む・加熱する・かくはんするといった工程を自動で進めてくれる便利なキッチン家電です。
しかし、同じような見た目でも、作れる料理や予約機能、洗浄方法には意外と大きな違いがあります。
「どっちが洗いやすい?」
「スープ以外も作れる?」
「家族分を一度に作れる?」
「レコルトよりNinjaを選ぶメリットは?」
そんな疑問を解消するため、メーカー公式情報をもとに比較しました。
結論からいうと、煮込み料理やタイマー予約、後片付けの機能を重視するならNinja SOUPi。豆乳やおかゆ、氷を使ったスムージーなどを作りたいならレコルトが有力です。
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
※本記事は2026年11月2日時点のメーカー公式情報に基づく比較です。実際に両製品を使用して評価したものではありません。
- Ninja SOUPiとレコルトの違いを比較
- 違い① 作れる料理|煮込みならNinja、豆乳ならレコルト
- 違い② 洗いやすさ|Ninjaは強力洗浄モードが魅力
- 違い③ 予約タイマー|Ninjaなら完成時間を指定できる
- 違い④ 冷たい飲み物|氷を使うならレコルト
- 違い⑤ 調理時間|時短でも完成までには時間がかかる
- 違い⑥ 容量とサイズ|どちらも約600ml
- 違い⑦ 価格と付属品|本体価格だけで判断しない
- Ninja SOUPiがおすすめな人
- レコルト自動調理ポットがおすすめな人
- 購入前に知っておきたいデメリットと注意点
- Ninja SOUPiとレコルトのよくある質問
- まとめ|Ninja SOUPiとレコルトはどっちを選ぶ?
Ninja SOUPiとレコルトの違いを比較
まずは基本スペックを比較します。
今回比較するのは、Ninja SOUPi「QH201J」と、レコルト自動調理ポットの標準モデル「RSY-2」です。
| 比較項目 | Ninja SOUPi | レコルト RSY-2 |
|---|---|---|
| 容量 | 約600ml | 約600ml |
| なめらかなポタージュ | ◯ | ◯ |
| 具材感のあるスープ | ◯ | ◯ |
| 煮込み専用モード | ◯ | なし |
| 豆乳専用モード | なし | ◯ |
| おかゆ | ◯ | ◯ |
| 調理の予約タイマー | ◯ | なし |
| 保温機能 | ◯ | ◯ |
| 自動洗浄 | 通常・強力の2種類 | JUICE&CLEAN |
| 氷を使った調理 | 非対応 | 条件付きで対応 |
| 重量 | 約1.2kg | 約970g |
| 幅 | 約16.7cm | 約16.5cm |
| 奥行 | 約11.5cm | 約12.0cm |
| 高さ | 約24.2cm | 約23.3cm |
| カラー | 4色 | 3色 |
※対応するメニューは、メーカー公式レシピや使用条件によって異なります。
容量と本体サイズはほぼ同じですが、機能面では違いがはっきりしています。
特に注目したいのは、次の7点です。
違い① 作れる料理|煮込みならNinja、豆乳ならレコルト
Ninja SOUPiは煮込みモードを搭載
Ninja SOUPiには、主に次の調理モードが用意されています。
- ポタージュ
- スープ・ソース
- 煮込み
- ジュース・洗浄
このほかに保温、タイマー予約、強力洗浄の機能があります。
特徴的なのが「煮込みモード」です。
メーカー公式では、ビーフシチューやクリームシチューなど、具材を使った煮込み料理が紹介されています。
ポタージュだけでなく、夕食のおかずになるような料理にも使いたい人には魅力的です。
ただし、通常の電気圧力鍋のように大きな肉の塊を調理したり、大量の料理を作ったりする製品ではありません。
約600mlという容量と、メーカーが指定する食材の大きさ・調理方法を守る必要があります。
レコルトは豆乳とおかゆに強い
一方、レコルト RSY-2には次の5つのモードがあります。
- SOYMILK
- POTAGE&PASTE
- SOUP&OKAYU
- JUICE&CLEAN
- WARM
特徴は、豆乳を作る専用モードがあること。
大豆から自家製豆乳を作ることができ、こした後にはおからも楽しめます。
さらに、SOUP&OKAYUモードでは具材の形を残したスープや、生米からのおかゆ作りにも対応します。
レコルトでもキーマカレーなどの料理例が紹介されているため、煮込み専用モードがないからといって、スープしか作れないわけではありません。
シチューなどの煮込み料理を積極的に作るならNinja、豆乳やおかゆを頻繁に作るならレコルトという選び方がわかりやすいでしょう。
違い② 洗いやすさ|Ninjaは強力洗浄モードが魅力
スープメーカーは毎日使うものだからこそ、お手入れのしやすさも重要です。
ポタージュを作った後は、内部の刃や容器に食材が残ることがあります。
Ninja SOUPiは2種類の洗浄モード
Ninja SOUPiには、次の洗浄機能があります。
通常の洗浄モード
水を入れて約3分間かくはんし、汚れを落としやすくする機能です。
強力洗浄モード
水を加熱しながら約10分間かくはんすることで、こびりついた汚れやニオイ残りの軽減をサポートします。
特に、シチューや濃厚なスープを頻繁に作る場合は、強力洗浄モードが便利そうです。
ただし、どちらも予洗いを補助する機能であり、完全に手洗いが不要になるわけではありません。
また、Ninjaの洗浄モードには食器用洗剤を入れないようメーカーが案内しています。
レコルトも自動洗浄に対応
レコルト RSY-2の「JUICE&CLEAN」モードも、容器内を自動でかくはんして洗浄を補助します。
こちらは水と少量の台所用中性洗剤を使用する方法がメーカーから案内されています。
汚れが残った場合には、付属のブラシで落とします。
どちらが洗いやすい?
両製品とも内側にセラミックコーティングを採用しており、自動洗浄の機能も備えています。
ただし、Ninjaには加熱を伴う強力洗浄モードが用意されているため、洗浄機能の選択肢は豊富です。
後片付けを少しでも楽にしたいなら、Ninja SOUPiが有力な選択肢です。
なお、どちらも本体を丸ごと水に浸して洗う製品ではありません。電源プラグや本体外側の水濡れには注意し、取扱説明書に従ってお手入れしてください。
違い③ 予約タイマー|Ninjaなら完成時間を指定できる
Ninja SOUPiの便利な機能が、調理の予約タイマーです。
ポタージュ、スープ・ソース、煮込みの3つの調理モードについて、1〜12時間の範囲で予約できます。
設定するのは「調理開始までの時間」ではなく、完成までの目安時間です。
たとえば、朝食や夕食の時間に合わせて調理を終わらせたい場合に便利です。
一方、レコルトの標準モデルRSY-2には、同様の予約タイマー機能はありません。
食事時間に合わせて自動調理を活用したいなら、Ninjaに優位性があります。
ただし、タイマーを使用する場合は食材が長時間室温に置かれることになるため、衛生面への配慮が必要です。
特に傷みやすい食材を使う場合は、無理に予約せず、メーカーの使用条件を確認してください。
違い④ 冷たい飲み物|氷を使うならレコルト
意外と見落としやすいのが、冷たい飲み物を作る場合の違いです。
どちらも加熱しないジュース・スムージー作りに対応しています。
しかし、使える食材には違いがあります。
Ninja SOUPi
冷凍フルーツは半解凍して使用できますが、氷などの硬い食材は使用できません。
レコルト RSY-2
家庭用製氷機で作った氷を使用できるとメーカーが案内しています。
そのため、夏場に氷を使ったスムージーを作りたい場合は、レコルトが向いています。
ただし、レコルトでも使用できる氷の大きさや量には制限があるため、説明書に従う必要があります。
スープ中心ならどちらでもよいですが、冷たいスムージーも頻繁に作るならレコルトが魅力的です。
違い⑤ 調理時間|時短でも完成までには時間がかかる
自動調理と聞くと、短時間で料理が完成するイメージがあるかもしれません。
しかし、どちらも食材を加熱して調理するため、完成までにはある程度の時間が必要です。
Ninja SOUPiの公式案内では、調理時間の目安は次のとおりです。
| モード | 調理時間の目安 |
|---|---|
| ポタージュ | 約40分 |
| スープ・ソース | 約30〜35分 |
| 煮込み | 約40〜50分 |
レコルト RSY-2も、メーカー公式ではポタージュが約30分で完成する料理例が紹介されています。ただし、実際の所要時間はメニューや食材によって変わります。
ここで考えたいのは、「調理時間」と「調理に付きっきりになる時間」は違うということ。
鍋を使ってポタージュを作る場合は、食材を炒めたり、煮込んだり、ミキサーにかけたりする作業が必要です。
自動スープメーカーなら、材料を切ってセットした後は、基本的に調理を任せられます。
つまり、完成までの時間を短縮するというより、調理中の手間を減らす家電と考えた方がよいでしょう。
なお、Ninja SOUPiは加熱調理を続けて行うことができず、再度加熱調理する場合は40分以上休ませる必要があります。
複数回に分けて大量のスープを作ろうと考えている場合は、購入前に確認しておきたいポイントです。
違い⑥ 容量とサイズ|どちらも約600ml
Ninja SOUPiとレコルト RSY-2は、どちらも容量約600mlです。
スープを1人200ml飲むと仮定すると、約3人分に相当します。
ただし、実際には作る料理や1人分の量によって変わるため、家族全員分を一度に作れるとは限りません。
また、重さには違いがあります。
- Ninja SOUPi:約1.2kg
- レコルト RSY-2:約970g
レコルトの方が約230g軽量です。
頻繁に収納場所から出し入れする場合は、この違いが使いやすさに影響するかもしれません。
本体サイズについては大きな差がなく、どちらも比較的コンパクトな設計です。
家族4人以上ならラージモデルも比較したい
レコルトには標準モデルのほかに、「自動調理ポット ラージ(RSY-3)」もあります。
ラージモデルは、温かいスープなどを最大約800ml作ることができます。
家族の人数が多い場合や、一度にまとめてスープを作りたい場合は、600mlモデルだけで判断せず、ラージモデルも比較する価値があります。
ただし、ラージモデルはサイズ、重量、価格、搭載モードも異なるため、RSY-2と同じ仕様ではありません。
違い⑦ 価格と付属品|本体価格だけで判断しない
メーカーが公表している価格では、Ninja SOUPiの方がレコルト RSY-2より低めに設定されています。
ただし、実際の販売価格はショップやキャンペーンによって変わります。
購入前には、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの最新価格を比較するのがおすすめです。
また、付属品も確認しておきましょう。
Ninja SOUPiには洗浄用ブラシが付属し、メーカー公式サイトでレシピが紹介されています。
レコルト RSY-2には、お手入れブラシや計量スプーンに加え、30レシピを掲載した専用レシピブックが付属します。
料理に慣れていない人にとっては、手元で確認できるレシピブックが付いていることもメリットでしょう。
Ninja SOUPiがおすすめな人
ここまでの比較から、Ninja SOUPiは次のような人に向いています。
- ポタージュだけでなくシチューなどの煮込み料理も作りたい
- 食事の完成時間に合わせてタイマー予約を活用したい
- 強力洗浄モードで後片付けの負担を減らしたい
- 調理中の残り時間をディスプレイで確認したい
- 本体価格をできるだけ抑えたい
特に魅力的なのは、調理から後片付けまでの手間を減らす機能が充実していることです。
毎日の料理でスープや煮込み料理を取り入れたい人にとって、使い勝手のよい選択肢になるでしょう。
Amazon・楽天市場で最新価格を比較してください。
レコルト自動調理ポットがおすすめな人
一方、レコルト RSY-2は次のような人に向いています。
- 自家製豆乳やおから作りを楽しみたい
- おかゆを簡単に作りたい
- 氷を使った冷たいスムージーも作りたい
- 本体の軽さを重視したい
- 付属のレシピブックを参考に料理を始めたい
レコルトは、スープだけでなく、豆乳やおかゆ、冷たい飲み物などを幅広く作りたい人に向いています。
また、普段から鍋やフライパンで煮込み料理を作っている人なら、スープメーカーに煮込み専用モードがなくても困らないかもしれません。
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購入前に知っておきたいデメリットと注意点
どちらも便利な家電ですが、購入前には次の点を確認しておきましょう。
1. 食材を切る作業は必要
材料を入れるだけで自動調理ができるものの、食材の皮をむいたり、適切な大きさに切ったりする準備は必要です。
「完全に何もしなくてよい」というわけではありません。
2. 大家族のメイン料理には容量が少ない
どちらも約600mlなので、大人数分のシチューやスープを一度に作るには物足りない可能性があります。
特に人数の多い家庭では、ラージモデルや大容量の電気調理鍋も検討したいところです。
3. 洗浄モードだけではお手入れが完結しない
自動洗浄は便利ですが、使用後には必要に応じた手洗いや乾燥が必要です。
本体の丸洗いや、指定されていない洗剤の使用は避けてください。
4. 予約機能には衛生面の注意が必要
Ninja SOUPiのタイマー予約は便利ですが、食材によっては長時間の常温放置に適しません。
食材の保存条件や調理する季節を考慮して使いましょう。
5. 既にスープをよく作る人には必須とは限らない
普段から鍋とハンドブレンダーで手軽にスープを作れている人なら、新たに専用家電を購入する必要はないかもしれません。
置き場所や使用頻度まで考えて選ぶことが大切です。
Ninja SOUPiとレコルトのよくある質問
Q. どちらもポタージュを作れますか?
はい。どちらも食材を加熱しながらかくはんして、なめらかなポタージュを作ることができます。
仕上がりの違いはレシピや食材によって変わるため、実際に使っていない段階で、どちらの方がおいしいと断定することはできません。
Q. レコルトでもカレーは作れますか?
はい。RSY-2のメーカー公式ページではキーマカレーなどが紹介されています。
ただし、Ninja SOUPiのような独立した煮込みモードがあるわけではありません。
Q. Ninja SOUPiで豆乳は作れますか?
Ninja SOUPiには、レコルト RSY-2のような豆乳専用モードはありません。
自家製豆乳を主な目的として購入するなら、専用モードを搭載したレコルトの方が選びやすいでしょう。
Q. 4人家族でも使えますか?
どちらも容量約600mlのため、1人分の量が少なければ対応できる場合もありますが、たっぷり飲むなら不足することがあります。
4人以上の家族用として頻繁に使う場合は、レコルトのラージモデルなども検討しましょう。
Q. 洗剤を入れて自動洗浄できますか?
レコルト RSY-2は、メーカー指定の方法で少量の中性洗剤を使用します。
一方、Ninja SOUPiの自動洗浄モードでは洗剤を使用しないよう案内されています。
洗浄方法は製品によって異なるため、必ず取扱説明書に従ってください。
まとめ|Ninja SOUPiとレコルトはどっちを選ぶ?
Ninja SOUPiとレコルト RSY-2は、どちらも材料を入れて手軽にスープを作れる便利な家電です。
ただし、得意分野は異なります。
Ninja SOUPiを選びたい人
- シチューなどの煮込み料理を作りたい
- 予約タイマーを活用したい
- 強力洗浄モードを使いたい
レコルト RSY-2を選びたい人
- 豆乳やおかゆを作りたい
- 氷を使ったスムージーも楽しみたい
- 軽量でコンパクトな製品を選びたい
私たちが自動スープメーカーに期待するのは、単純な調理時間の短縮だけではなく、料理中の手間を減らして、ほかのことに使える時間を増やすことではないでしょうか。
普段どのような料理を作るのか、何人分必要なのか、どれくらい頻繁に使うのかを考えて選べば、購入後の後悔も減らせるはずです。
最後に、それぞれの最新価格や購入特典を確認して、自分の使い方に合う1台を選んでみてください。




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