SwitchBotはAppleホームで使える?対応製品・ハブの必要性・設定方法を解説

SwitchBot(スイッチボット)は、iPhoneの「ホーム」アプリやSiriから操作できるのでしょうか?

「SwitchBotをAppleホームにまとめたい」

「Apple TVやHomePod miniを持っているけれど、SwitchBotのハブも必要?」

「今使っているハブミニを買い替えるべき?」

こうした疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、SwitchBotの対応製品はAppleホームと連携できます。

ただし、すべての製品が直接つながるわけではありません。製品によっては、Matter対応のSwitchBotハブが必要です。

この記事では、2026年10月時点の公式情報をもとに、対応製品、必要な機器、設定方法、ハブの選び方をわかりやすく解説します。

スポンサーリンク

SwitchBotはAppleホームで使える?まず結論

SwitchBotのAppleホーム連携には、大きく分けて2つの方法があります。

接続方法 仕組み SwitchBotハブ
直接接続 Matter・HomeKit対応製品をAppleホームに登録 原則不要
ハブ経由 SwitchBot製品をMatter対応ハブ経由で登録 必要

たとえば、対応するカーテン3やロックUltraなどは、SwitchBotのMatter対応ハブを経由してAppleホームに追加できます。

一方、Matter over Wi-Fiに直接対応した製品やHomeKit対応製品なら、SwitchBotハブを経由しない接続も可能です。

ただし、同じ製品名でもハードウェアやファームウェアによって接続方法が異なる場合があります。

「SwitchBot製品だからすべてAppleホームで使える」というわけではないことを覚えておきましょう。

AppleホームとSwitchBotハブは役割が違う

Appleホームとの連携で特に間違えやすいのが、「ハブ」の意味です。

実は、Apple側のホームハブとSwitchBot側のハブでは役割が異なります。

Appleのホームハブとは?

Appleのホームハブは、HomePod miniや対応するApple TVなどのことです。

対応アクセサリを外出先から操作したり、自動化を実行したりするために使います。

なお、Appleの案内では、iOS 18以降のiPhoneならホームハブなしでMatter対応アクセサリを追加・制御できる場合もあります。

ただし、遠隔操作やホームオートメーションにはホームハブが必要です。また、SwitchBot側の設定条件としてホームハブを求められる場合もあります。

SwitchBotのMatter対応ハブとは?

SwitchBotのMatter対応ハブには、ハブミニ(Matter対応)、ハブ2、ハブ3などがあります。

これらはSwitchBot製品とAppleホームの間をつなぐ役割を果たします。

たとえば、従来のBluetooth接続のカーテン3をAppleホームから操作したい場合、対応するSwitchBotハブを経由させます。

つまり、HomePod miniがあるからといって、必ずしもSwitchBotハブが不要になるわけではありません。

Appleホームで使えるSwitchBot製品は?

SwitchBot公式では、多くの製品についてMatter経由のAppleホーム連携を案内しています。

代表的な製品を見てみましょう。

製品 Appleホームでの主な操作
カーテン3 開閉、開度調整
ロックUltra 施錠・解錠
SwitchBotボット スイッチのオン・オフ
温湿度計シリーズ 温度・湿度の確認
ブラインドチルト 開閉操作
対応する照明製品 オン・オフ
一部のロボット掃除機 清掃開始・充電への切り替え
対応する赤外線エアコン 冷房・暖房・オン・オフ

※機種、ハブ、ファームウェアによって対応機能は異なります。上記のすべての操作が、すべての組み合わせで利用できるわけではありません。

カーテン3ならSiriで開閉できる

Matter経由でAppleホームに追加したカーテン3では、Siriによる開閉操作が可能です。

たとえば、

「Hey Siri、リビングのカーテンを開けて」

と話しかける使い方ができます。

Appleホームでシーンを作成すれば、対応する照明などと組み合わせた操作も可能になります。

ロックUltraは玄関の施錠操作に対応

ロックUltraもMatter経由でAppleホームに連携できます。

ホームアプリから施錠状態を確認したり、対応する操作を実行したりできます。

ただし、Appleホームの施錠・解錠に対応することと、iPhoneやApple Watchをかざして解錠する「Appleホームキー」に対応することは別です。

購入前には、希望する解錠方法が利用できるか確認しましょう。

エアコンなどの赤外線家電も連携できる?

SwitchBotハブに登録した赤外線リモコンも、条件を満たせばAppleホームに同期できます。

ただし、操作できる機能は限定的です。

公式案内では、エアコンは冷房・暖房・オン・オフなどに対応していますが、その他の赤外線家電はオン・オフのみとなる場合があります。

SwitchBotアプリと同じ細かな操作が、Appleホームでもすべて使えるわけではありません。

Appleホームに必要なSwitchBotハブはどれ?

Appleホーム連携のためにハブを購入するなら、特に確認したいのがMatter対応の有無です。

比較項目 通常ハブミニ Matter対応ハブミニ ハブ2 ハブ3
Matter対応 × ○ ○ ○
AppleホームへのMatter連携 × ○ ○ ○
サブデバイス上限 ― 4台 8台 30台
本体の温湿度センサー × ×※ ○ ○
本体の照度センサー × × ○ ○
本体画面 × × ○ ○
Bluetoothリモコン機能 × × × ○

※Matter対応ハブミニは専用のセンサー付き給電ケーブルで温湿度に対応します。

少数の製品だけ連携するならMatter対応ハブミニ

カーテンやボットなど、少数のSwitchBot製品をAppleホームにつなぎたいなら、Matter対応ハブミニが候補になります。

最大4台のサブデバイスを連携できるため、必要な機器が少ない家庭では十分な可能性があります。

ただし、通常のハブミニはMatterに対応していないので、購入時には製品名をよく確認してください。

温湿度管理もしたいならハブ2

ハブ2は、Matter接続に加えて、温湿度や照度を測定できます。

最大8台のサブデバイスをAppleホームに連携でき、家電の赤外線操作にも対応します。

スマートホームをある程度広げたい人に向いているモデルです。

多数の機器を連携するならハブ3

ハブ3は最大30台のサブデバイスをMatter経由で連携できます。

温湿度・照度の測定に加え、本体のダイヤルやボタンから対応機器を操作する機能も備えています。

「これからSwitchBot製品を増やしていきたい」

「家族で複数のスマートホーム機器を使いたい」

という場合には、ハブ3が選択肢になります。

ただし、Appleホームに連携するだけなら、必ずしもハブ3を購入する必要はありません。

SwitchBotをAppleホームに追加する方法

ここでは、Matter対応ハブを使った基本的な設定手順を説明します。

機種やアプリのバージョンによって表示名が異なる場合があるため、実際の画面に合わせて進めてください。

STEP1:対応機器を確認する

最初に、使用するSwitchBot製品がMatter経由のAppleホーム連携に対応しているか確認します。

また、ハブのMatter対応状況や、Apple側のホームハブの有無も確認しておきましょう。

STEP2:SwitchBotアプリを更新する

SwitchBotアプリを最新版に更新し、連携したい製品とハブを登録します。

ハブや各製品のファームウェアも必要に応じて更新してください。

STEP3:ハブのMatter設定を開く

SwitchBotアプリで対象のハブを選択します。

設定画面から「Matter設定」を開き、接続に必要なコードを確認します。

初回接続時には、公式手順に沿ってハブをMatterペアリングモードにする必要があります。

STEP4:iPhoneのホームアプリを開く

iPhoneでAppleの「ホーム」アプリを開きます。

「アクセサリを追加」を選び、MatterのQRコードを読み取るか、セットアップコードを入力します。

STEP5:SwitchBotハブを追加する

画面の案内に沿って登録を進めます。

正しく接続できると、ハブがAppleホームに表示されます。

STEP6:サブデバイスを同期する

SwitchBotアプリに戻り、ハブのMatter設定から「サブデバイスを追加」を選択します。

連携したいカーテン3やボットなど、対応する製品を選びます。

同期が完了すると、Appleホーム側にも操作対象の機器が表示されます。

STEP7:Siriやシーンを設定する

連携した機器を部屋に割り当て、わかりやすい名前を設定します。

これで対応する操作をSiriから実行できます。

複数の機器をまとめて操作したい場合は、ホームアプリのシーン機能を活用しましょう。

Appleホームに追加できないときの確認ポイント

設定がうまくいかない場合は、いくつかの原因が考えられます。

Matter非対応のハブを使用している

通常のハブミニにはMatterブリッジ機能がありません。

製品名が「ハブミニ(Matter対応)」となっているか確認してください。

Wi-FiやBluetoothの接続に問題がある

SwitchBotハブとiPhoneの通信環境を確認しましょう。

SwitchBotハブ側は2.4GHz Wi-Fiを利用するため、接続するネットワークやルーターの設定にも注意が必要です。

ファームウェアが古い

Matter機能が追加された製品や、特定バージョン以降で対応する製品があります。

SwitchBotアプリで最新のファームウェアを確認してください。

サブデバイスを追加していない

ハブだけをAppleホームに追加しても、すべてのSwitchBot製品が自動で表示されるとは限りません。

SwitchBotアプリのMatter設定で、必要なサブデバイスを追加してください。

Appleホームで使えない機能を操作しようとしている

Appleホームに同期できても、SwitchBotアプリのすべての機能が利用できるとは限りません。

製品ごとの対応操作を確認しておくことが大切です。

Appleホーム連携のメリット・デメリット

メリット

最大のメリットは、対応する複数メーカーのスマートホーム機器をAppleのホームアプリにまとめられることです。

SwitchBot製品を操作するために毎回SwitchBotアプリを開く必要がなくなり、SiriやAppleホームのシーンを利用できます。

iPhoneやApple Watchを中心に使っている人にとって、操作方法を統一しやすくなることが魅力です。

デメリット

一方で、注意点もあります。

  • Matter対応ハブが必要な製品がある
  • 製品ごとに利用できる機能が異なる
  • ファームウェア更新や初期設定が必要
  • 対応台数に上限がある
  • Appleホームに同期できない製品・機能もある

特に購入前は、Appleホームで「何を操作したいのか」を明確にしておくことが重要です。

SwitchBotハブを買い替える必要はある?

すでにSwitchBot製品を利用している人は、必ずしも新しいハブに買い替える必要はありません。

買い替えを検討したい人

通常のハブミニを利用しており、新たにAppleホームのMatter連携を始めたい人は、Matter対応ハブの追加購入を検討する価値があります。

また、ハブ2のサブデバイス上限に近づいている場合や、本体操作機能を充実させたい場合はハブ3も候補になります。

買い替えなくてよい人

現在のSwitchBotアプリでの操作に不満がなく、Appleホームを使う予定がないなら、Matter連携のためだけに買い替える必要はありません。

Matter対応ハブミニやハブ2で希望する台数・操作を実現できているなら、無理にハブ3へ変更する必要もないでしょう。

大切なのは、ハブの新しさではなく、自分が使いたい機能に対応しているかどうかです。

Appleホーム連携におすすめのハブは?

目的別に整理すると、次のようになります。

使いたい状況 おすすめ
少数のSwitchBot製品を連携 Matter対応ハブミニ
温湿度も管理したい ハブ2
多数の製品を連携したい ハブ3
通常ハブミニで満足している 買い替え不要
直接Matter対応機器だけ使う SwitchBotハブ不要の場合あり

Appleホームとの連携だけを目的にするなら、必要なサブデバイス数を満たすモデルを選ぶのが基本です。

一方、家中の設備をスマート化していきたい場合は、連携台数に余裕のあるモデルが便利でしょう。

購入前には、最新価格だけでなく、対応製品と使用したい機能を確認しておきましょう。

【SwitchBot公式サイト】

よくある質問

SwitchBotはSiriで操作できますか?

はい。Appleホームに追加した対応製品は、Siriから操作できます。

利用できる命令や操作内容は製品によって異なります。

HomePod miniがあればSwitchBotハブは不要ですか?

必ずしも不要にはなりません。

HomePod miniとSwitchBotハブは役割が異なり、Matterブリッジ経由で接続する製品には、対応するSwitchBotハブが必要です。

普通のハブミニでもAppleホームに接続できますか?

通常のハブミニはMatterブリッジに対応していません。

Matter連携には、Matter対応版のハブミニなどを使用してください。

SwitchBot製品をすべてAppleホームに登録できますか?

いいえ。対応状況は製品やファームウェア、接続方式によって異なります。

すべての製品が対応するわけではありません。

Appleホームに連携するとSwitchBotアプリは不要になりますか?

基本的にはSwitchBotアプリも残しておくことをおすすめします。

初期設定、ファームウェア更新、細かな製品設定、サブデバイスの管理などに利用するためです。

まとめ|Appleホーム連携はハブ選びがポイント

SwitchBotは、対応製品であればAppleホームやSiriと連携できます。

ただし、製品によって直接接続とハブ経由の接続があり、必要な機器が異なります。

特に覚えておきたいのは、次の3点です。

  • Matter対応のSwitchBotハブが必要な製品がある
  • Matter対応ハブミニ・ハブ2・ハブ3では連携できる台数が違う
  • すでに希望する操作ができているなら、無理に買い替える必要はない

まずは使いたいSwitchBot製品とAppleホームで実現したい操作を確認してみましょう。

これからSwitchBotを導入する場合は、将来的に連携する製品数も考慮してハブを選ぶと、無駄な買い替えを減らしやすくなります。

関連記事

参考資料

コメント