会議の議事録やPDF、社内資料が増えてくると、「必要な情報を探すだけでも時間がかかる」と感じることがあります。
そんな情報整理をAIで支援してくれるのが、「Notta Brain(ノッタ ブレイン)」です。
文字起こしサービス「Notta」に保存された会議データや、自分でアップロードした資料をもとにAIへ質問したり、複数の情報をまとめて分析したりできます。Web検索やスライド・画像生成にも対応しています。
しかも、Notta Brainは無料版から利用可能です。
この記事では、Notta Brainで何ができるのか、無料版と有料版の違い、料金についてわかりやすく解説します。
Notta Brainとは?
Notta Brainは、会議記録や資料などをAIで整理・分析できるサービスです。
たとえば、
- 「先週の会議で決まったことをまとめて」
- 「複数の商談で出てきた課題を整理して」
- 「このPDFの内容を要約して」
- 「会議内容からスライドを作って」
といった使い方ができます。
Nottaに保存されている複数の会議データだけでなく、アップロードした資料やインターネット検索結果なども組み合わせて分析できるのが特徴です。
なお、Nottaをこれまで使ったことがない人でもNotta Brainは利用できます。
Notta Brainでできること
会議やPDFについてAIに質問できる
Nottaに保存された文字起こしデータや、アップロードしたPDFなどをもとにAIへ質問できます。
長い議事録を最初から読み直さなくても、
「この会議で決まったことは?」
「自分が担当するタスクだけ教えて」
といった形で必要な情報を探せます。
特に、会議や商談が多く、過去の情報を探す機会が多い人には使いやすい機能でしょう。
Web検索にも対応
Notta Brainは、自分の資料だけでなくWeb上の情報を検索して回答することもできます。
たとえば、
「最近のAIニュースを調べて」
「○○について最新情報をまとめて」
といった使い方も可能です。
Notta内の会議やファイルなどを参照しない通常のAIチャットやWeb検索では、AIクレジットは消費されません。
スライドや画像も作成できる
調べた内容や会議の情報から、画像やスライドを生成する機能もあります。
そのため、
会議を記録 → AIで内容を整理 → スライドにまとめる
といった流れをNotta Brain上で進めることもできます。
Word・Excelへのスマート入力機能も用意されています。
定期作業を自動化する「定例タスク」
Notta Brainには、指定した処理を決まったタイミングで自動実行する「定例タスク」機能があります。
たとえば、
- 毎週月曜日に前週の会議をまとめる
- 毎月、営業商談の傾向を整理する
- 毎朝、指定したテーマについて情報収集する
といった設定ができます。
結果はメールのほか、SlackやLINEなどに通知することも可能です。
いわゆる「AIエージェント」を仕事に取り入れる方法のひとつとしても興味深い機能です。
Notta Brainの料金
2026年8月時点で、個人向けには無料の「フリー」と有料の「プレミアム」が用意されています。
| フリー | プレミアム | |
|---|---|---|
| 料金 | 0円 | 1,980円/月(月払い) |
| 年間プラン | 0円 | 14,300円/年 |
| AIクレジット | 1,000/月 | 8,000/月 |
| AIテキスト回答 | 無制限 | 無制限 |
| Web検索 | 無制限 | 無制限 |
| ナレッジQ&A | ○ | ○ |
| 画像・スライド生成 | ○ | ○ |
| ファイル保存容量 | 5GB | 20GB |
| 生成画像の透かし | あり | なし |
月間プランのプレミアムは1,980円/月(税込)。年間プランは14,300円(税込)で、1か月あたりに換算すると約1,192円です。
無料版と有料版で使える基本機能は共通しており、主な違いはAIクレジット数、ストレージ容量、生成画像の透かしなどです。
そのため、初めて使う場合はいきなり有料版を契約するより、まず無料版を試してみるのがよいでしょう。
情報整理・分析から資料作成まで効率化するAIエージェント【Notta Brain】
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無料版の1,000クレジットでどれくらい使える?
Notta Brainでは、利用する機能によって消費するAIクレジットが異なります。
| 機能 | 消費クレジット |
|---|---|
| 通常のAIチャット | 0 |
| Nottaデータを参照しないWeb検索など | 0 |
| 会議・PDFなどを使ったQ&A | 100/回 |
| 画像生成 | 200/枚 |
| スライド生成 | 300/回 |
| Excel・Wordへのスマート入力 | 200/回 |
たとえば無料版の1,000クレジットをナレッジQ&Aだけに使った場合、単純計算では月10回ほど利用できます。
一方、通常のAIチャットやNottaのデータを参照しないWeb検索にはクレジットを使いません。
まず無料版で使ってみて、会議や資料を頻繁に分析するようになったら有料版を検討する、という使い方がわかりやすそうです。
無料版と有料版、どちらがおすすめ?
無料版がおすすめの人
無料版は、
- Notta Brainを初めて使う
- AIによる資料分析を試してみたい
- 会議やPDFを分析する頻度はそれほど多くない
- Web検索や通常のAIチャットを中心に利用する
といった人に向いています。
0円でクレジットカードの登録も不要なので、まず使い勝手を確認できます。
有料版がおすすめの人
一方、プレミアムは、
- 会議や商談が多い
- PDFなどを頻繁に分析する
- スライドや画像をよく生成する
- 無料版の1,000クレジットでは足りない
といった人向けです。
無料版の月1,000クレジットに対し、プレミアムでは月8,000クレジットになるため、利用頻度が高くなってから有料版へ切り替えるのがよいでしょう。
ChatGPTとの違いは?
「ChatGPTでも同じことができるのでは?」と思う人もいるかもしれません。
文章作成や一般的な質問、情報検索など、できることには重なる部分があります。
Notta Brainの特徴は、Nottaに保存されている会議データを直接参照して活用できることです。
Notta公式も、保存済みのNottaデータを再アップロードせずに参照できることや、画像・ファイルなど複数形式のデータをまとめて分析できることを特徴として挙げています。
そのため、
幅広い用途でAIを使いたい → 一般的な生成AI
会議や仕事の資料を中心に活用したい → Notta Brain
という見方をするとわかりやすいでしょう。
どちらが上というより、得意とする使い方が違います。
Notta本体とNotta Brainの料金は別なので注意
ここは少しわかりにくいポイントです。
Notta本体のプランとNotta Brainの有料枠は別に管理されています。
通常のNottaの有料プランを契約していても、Notta Brainプレミアムの月8,000クレジットが自動的に付与されるわけではありません。
Notta Brainの無料枠は月1,000クレジット利用できますが、8,000クレジットへ増やすにはNotta Brain側の有料プランを契約する必要があります。
「Nottaを有料契約しているからNotta Brainも有料版になっている」と勘違いしないよう注意しましょう。
まとめ|Notta Brainはまず無料版から試すのがおすすめ
Notta Brainは、会議記録やPDFなどの資料をAIで整理・分析できるサービスです。
Web検索やスライド・画像生成、定例タスクにも対応しており、特に会議や資料が増えて情報整理に時間がかかっている人と相性のよいサービスといえます。
無料版でも主要機能を利用でき、月1,000クレジットが付与されます。クレジットカード登録も必要ありません。
まず無料版で実際に使ってみて、
「会議や資料の分析をもっと頻繁に使いたい」
と感じたらプレミアムを検討するのが無理のない使い方でしょう。






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